092-474-7400

営業時間:7:00-22:00
福岡市中央区赤坂1-13-28-303

認知症の方の遺言能力の判定について|遺言知識

遺言能力について先日も書きましたが特に認知症の方が遺言書を残されるとき問題になるケースは多いです。やはり遺言能力があったことを客観的に説明する指標となるものが必要になってきます。その1つが長谷川式簡易検査です。これを主治医の方や専門医の方にやっていただくのが一番良いとお思います。この検査は、認知症の程度を判定する検査で最も有名です。この検査で点数が20点前後が認知症のボーダーラインといわれています。

本人の認知の状況や遺言の内容にもよりますが、遺言ができる下限が中程度認知症との評価がでる15点ぐらいがぎりぎりのラインではないかといわれています。

勿論それ以下でも判例で遺言能力がありと認められたケースもあり、当日の本人さまの状況が一番重要であり、自分の名前がわかり、だれに相続させるかなどの認識がわかることが最低限わからないと厳しいと思います。ですので、元気なうちに遺言書を書かれるのが良いと思います。